心の健康に関連するcolumnです。

メンタルヘルスとは (2019.11.20)

メンタルヘルスとは

 

「メンタルヘルス」とは、「心の健康」を意味し、ストレスという用語とともに、私たちの生活の中で定着してきた。従来、心の健康問題については、精神衛生という言葉に代表されてきたが、精神衛生が精神障害者の対応に重点を置きすぎているとの見直しが入り、現代に生きるすべての人の心の健康増進を強調する意図を含めて「メンタルヘルス」という用語が使用されるようになった。

メンタルヘルスの目指すべき目的は、「人々の心の健康の増進および心の病気(不健康)の予防、そしてそれらのためのよりよい社会・環境の創造(改善)」である。これは、心の健康は個人の努力のみでは限界があり、個人を取り巻く社会や人間関係への配慮が不可欠であるということを意味している。

 

<心の健康>

世界保健機関(WHO: World Health Organization)による健康の定義では「健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことにとどまるものではない」とある。

心の健康とは、心が病んでいないばかりではなく、個人が社会の中で快適に適応している状態をも意味している。そして、この場合の適応とは、単に個人が社会環境に順応するだけではなく、健康的な生活を営むために環境の選択をしたり、ときには環境に働き掛けたり、積極的によい環境をつくろうとすることも含んでいる。そのため、心の健康とはその国の文化や伝統またその時代にも深くかかわっているといえる。

「現代はストレス社会である」と言われるようになって久しい。

今日、仕事や人間関係に関する悩みや不安から過度のストレスを感じる人が増える傾向にある。特に職場では半数以上が強いストレスを感じており、心の健康が損なわれやすく、うつ病などの精神疾患や自殺などで労働災害と認められるケースが増えている。

こうしたストレス社会に生きる私たちにとって、「メンタルヘルスケア=心の健康管理」の基礎知識を学び、実践していくことは、とても重要なことである。

 

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