生活習慣病の基礎知識に関連するcolumnです。

人体を構成するさまざまな臓器 (2019.11.19)

私たちの体には、様々な働きを持つ臓器があり、生命維持に役立っている。主な臓器の特徴については次の通りである。

主な臓器の働き・特徴

臓器名 主な働き
食道 蠕動運動によって食べ物を胃に運ぶ臓器である
胸部に左右1つずつ存在する。体に必要な酸素を取り込み、不要になった二酸化炭素を排出する呼吸を行う
心臓  胸部のほぼ中心(やや左より)に位置する。血液を全身に循環させるポンプの役割を持ち、栄養素や酸素を各器官に供給する
左上腹部に位置し、伸縮性を持った袋状の臓器である。消化酵素を含む胃液を分泌し、蠕動運動をすることで食べ物を攪拌、消化を粥上にする
小腸 消化を行う十二指腸、栄養素の吸収を行う空腸・回腸に分けられる。小腸の内壁はひだ状になっており、表面積を増やすことで吸収率を上げている。
大腸 盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸に分けられる。小腸で栄養素が吸収された後の食べ物から、さらに水分を吸収し便を形成する。また、腸内細菌が多数存在し、腸内環境の維持や免疫などに関与している
肝臓 右上腹部に位置し、小腸から吸収された栄養素の貯蔵や加工を行う。アルコールや薬の解毒作用、胆汁の産生など、そのほかにも多くの働きを持つ。また非常に高い再生能力を持つ
胆のう 肝臓の真下に位置する。肝臓で作られた胆汁を濃縮して一時的に貯蔵し、必要に応じて十二指腸へ分泌する
脾臓 左上腹部に位置し、古くなった赤血球の破壊や血液の貯蔵を行う。また、リンパ球のB細胞やT細胞などを成熟させ、免疫機能にかかわる
膵臓 胃の裏側に位置し、三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)を分解する消化酵素すべてを含む膵液を分泌する。また、インスリンというホルモンを分泌し、血糖値の調整にかかわる
副腎 腎臓のすぐ上に位置し、副腎髄質からアドレナリンやノルアドレナリン、副腎皮質からコルチゾールなど多種のホルモンを分泌する
腎臓 背中側の腰上部に左右1つずつ存在する。血液をろ過し、必要なものは再吸収し、不要なものは尿として体外へ排出する
膀胱 腎臓でつくられた尿を排尿まで溜めておく臓器である。内部で尿が満たされると、収縮し排尿が行われる
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