健康管理学に関連するcolumnです。

健康管理学 保健統計と疫学 (2019.11.13)

1 保健統計(衛生統計)とは

  

 保健や医療、健康などに関する諸統計を保健統計(衛生統計)という。ある集団の健康に関する特性を知るためには、その集団がおかれている背景、生活をはじめ、出生、死亡の状況などについて知る必要がる。

 保健医療活動の目標を設定したり、個人個人の健康水準や地域における人間集団の健康水準を評価するためには、客観的に判断するための具体的な健康尺度を決めなければならない。そこで統計というものが用いられることになる。健康水準を示す尺度として、出生、死亡、死産、婚姻、離婚、傷病、栄養、運動、喫煙、飲酒、医療、介護などについての情報が収集されている。このように保健統計は、公衆衛生水準の把握により用いられたり、公衆衛生対策において計画の立案から実施後の効果評価に至る各段階で利用されている。

 

 

主な保健統計

主な保健統計 主な内容
国税調査 性・年齢階級別人口
人口動態統計 出生数、死因別死亡数、死産数、婚姻数、離婚数
患者調査  傷病別推計患者数、総患者数 
国民生活基礎調査 有訴者数、通院者数、生活影響のある人数
感染症発生動向調査 感染症の年間罹患数、患者定点(指定届出期間)当たりの報告数
食中毒統計調査 原因食品別罹患数、病院物質罹患数
国民健康・栄養調査 栄養摂取量、肥満、血圧、喫煙、飲酒、運動、食習慣
医療施設調査 病院数、病床数
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